脱毛症になったことのある女性は意外に多いのではないでしょうか。
ホルモンバランスの変化やストレスで、脱毛症は発症してしまうからです。
女性の場合は、出産を機にこうした症状に罹患する人も多いそうです。
栄養を胎児に持って行かれてしまうからということの他に、妊婦にはストレスが多く便秘にもなりやすいからだそうです。
腸内環境が荒れると、途端に全身の自律神経が乱れますから、そういうこともあるのだろうと思います。
そんな脱毛症の女性にとって、一番の悩みの種は髪型ではないかと思います。
脱毛している部分をどのように隠すのかが、重大なテーマになります。
私の場合でいえば、後頭部付近が脱毛してしまい、地肌が露出してしまう憂き目に遭いました。
その際には、サイドの髪の毛を引っ張り、後頭部を覆うようにして、バレッタやクリップで固定するという方法を取りました。
脱毛症になると、一部分が薄くなってしまう場合と、全体的に薄くなる場合があります。
私の場合は一部分が特に脱毛症状が激しかったので、このような方法を取ることにしました。
しかし、もし全体的に脱毛症が進行している場合は、この方法は焼け石に水にしかなりません。
寧ろそうすることで、更に脱毛していることが目立ちやすくなるのは否めません。
全体的に脱毛が広がった場合は、ウィッグをおすすめします。
ウィッグは部分カツラですが、侮れません。
お洒落用に多様なカラーと髪質のものが存在しますから、ウィッグでボリュームを出す女性は多いようです。
しかし、本当に髪の毛が少なくなってどうしようもない場合は、全体的に覆うタイプのウィッグが必要です。
部分カツラと呼ぶにはご語弊があるくらい全体を上手くカバーしてくれます。
ですが、高価な買い物になるには違いないので、事前に調べておくといいかもしれません。
私の場合も部分的に薄くなる症状でしたが、小さな頃から全体的に髪の毛の量が少ないのが悩みの種でした。
生まれつき髪の毛の少ない人は、いざ脱毛症になると普通の髪の毛の量の持ち主よりも症状が深刻化しやすいのが特徴です。
しかし、あまり悩みすぎないのが良いといわれます。
女性の脱毛症の多くは、ストレスが原因で発症しているからです。
ストレスをなるべく排して、いつか髪の毛がフサフサになることを思い描くことで、脱毛症は改善されて行きます。
現に、私も随分治ってきました。
相変わらず髪量は少ないですが、外を歩いても不審がられない程度には髪の毛が生えています。