子供の頃から少ない毛量で、一本一本が細くてコシがない寂しい頭髪でした。
汗っかきでもあったので、すぐに地肌が透けて見えるのがとても恥ずかしかったです。
若い頃は、ほぼショートカットで過ごしました。
少しでも量を多く見せたいという気持ちだけでも頭頂部をふわっとさせたかったのです。
ポニーテールにしても隣の友達のおさげの1つ分より少ない髪を見るのは悲しいことでした。
ヘアピンを留めればずるずる落ちるから、髪でおしゃれすることは諦めていました。
30代は、美容院でパーマをかけてふわっとさせていました。
カラーリングもよくしていた時期です。
今思うと髪が一番傷んだ時期です。
そして、50代が目の前に迫っている現在も頭頂部をふわっとさせるために試行錯誤しています。
ここ何年か落ち着いている方法は、柑気楼を頭皮に付け1分間マッサージをして血行を良くしています。
マッサージとはいっても自己流で、指の腹でトントン叩いたりさすったりするくらいです。
柑気楼は、若い頃からのふわっとの望みがかなっています。
もしかしたら20代のペタンコ時代よりふわっと髪の量が増えて見えます。
あとは、豚毛のブラシで髪の生えてる方向の逆にブラッシングするのも忘れないようにしています。
化粧品店で教えてもらった方法です。
髪と顔はつながっているから頭皮マッサージにより顔色も良くなるそうです。
血行が良ければ抜け毛が減るかもしれないという私の思い込みも入っています。
若い頃は、周りの見た目を気にしていましたが、今は髪の健康を気にしています。
細い上に加齢からうねりも加わってきたから、見た目とか気にしていたら気を病んでしまいそうです。
清潔感に気をつけて顔色よく生きていきたいものです。