特に外へ出る機会の多い女性は、元々の悩みプラス毛が抜けるストレスになるので、悩みが倍増してしまいます。
そこで、ストレスで髪が抜ける女性にそれぞれ適した対処法をご紹介します。
まずは、夏場に多い冷え性が元で髪が抜け始めるパターン。
これは暑い季節に冷えた中で長時間過ごすことがストレスとなり、血行が著しく衰えます。
この場合には、身体を冷やさない直接的な対策と頭皮の血行を積極的に促すようにしてみましょう。
身体を冷やさない対策とは、例えば上着を羽織ったり靴下を履いてみたり、またはひざ掛けを愛用したりすることです。
これだけでも、随分と冷え方がことなってきます。
また、頭皮の血行を促すには、毎晩の入浴タイムを活用すると便利。
浴槽で温まりながら、指先を使ってマッサージをしましょう。
頭皮の血の巡りがよくなり、酸欠状態が改善。
抜けない頭皮に変化していきます。
また、仕事上での心的ストレスが原因の場合には円形脱毛症になることが多く、見た目も著しく損なうのでダメージが大きくなります。
この場合は、その原因を解決しないことには根本的な完治は難しいと言わざるを得ません。
しかしながら、「早く治さないと困る」人が殆ど。
そのような場合には、病院を訪れてみましょう。
段階によって軟膏を処方されたり注射をしたりと様々な治療が行われます。
気付いたら、なるべく早く行くのが早期完治の秘訣です。
後頭部などに出来ると自ら気付くのは容易ではありませんが、誰かに指摘されたなら迷わず病院を訪れましょう。
一時的にウィッグを使うのもオススメです。
また、授乳中のママ達も髪が抜けやすい女性に数えられます。
妊娠中から出産を経て、産後2か月頃から抜け毛はスタートしてしまいます。
授乳時期は身体には想像以上のストレスが蓄積されてしまうのです。
睡眠不足、慣れない赤ちゃんのお世話に悩むことも重なり、髪が抜けやすくなるのです。
その場合には、ママの身体の栄養不足が疑われます。
お世話になっている婦人科の医師に相談してみましょう。
葉酸やカルシウムなどのサプリメントを飲むのも有効的。
ただし、授乳中は赤ちゃんへの影響を考慮しなくてはならないので注意が必要です。
もしも、目一杯のお世話で疲れ果てているならば、ご両親のヘルプや自治体のサポートを利用すると気分転換となり、身体も休まることでしょう。
このように、ストレスで髪が抜ける女性には然るべき理由が存在します。
一早く原因を解消することが一番の治療方法なのです。