数年前にカッパのような円形脱毛症になったことがあります。
一番目立つ所で、脱毛は一センチくらいから最終的には7、8センチまで大きくなりました。
もともとは人間関係によるストレスからできたものだと思いますが、脱毛症に気づいてからは脱毛症がストレスの原因となりました。
まずは心療内科に行き、精神的なところを改善したいと考えました。
しかし、大して相手にされた感じはないものの、すぐに軽い抗うつ剤や睡眠薬を処方されました。
価格は保険適応で千円から千五百円くらいでした。
心療内科には三ヶ月くらい通いましたが、薬による心の変化は特に感じず、自分でも薬に疑問を感じていたためやめてしまいました。
次に皮膚科に通いました。
脱毛している部分の皮膚をドライアイスで焼き、新しい皮膚にして発毛を促します。
価格は一回600円くらいで週に1、2回通いました。
三ヶ月くらい通い、最初は特に変化は見られませんでしたが、三ヶ月経つ頃には最初に抜けた中心付近から芝生のように柔らかい髪の毛が生えてきていました。
脱毛症が五センチ以上になる頃には髪の毛の分け目を右のギリギリのところに変えて、髪の毛を脱毛症の上に被せた上から黒いパウダーを振りかけ、隠していました。
治りかけの頃に友人に脱毛症のことを話したら気づいていなかったと言っていたので、黒いパウダーの効果はあったと思います。
黒いパウダーは薬局で2千円くらいで購入しました。
あとから聞いた話ですが、円形脱毛症はストレスがかかって三ヶ月から半年経った頃に身体になるそうなので、なったときには原因となったことは終わっていることが多いそうです。
なので、原因についてはあまり考えなくていいようです。