育毛には女性ホルモンの力が必要?髪の成長期に必要な女性ホルモンが不足すると髪の休止期が長くなり薄毛の原因になる?

20150715
出産後や加齢により髪が急に抜けて、薄毛が気になるようになったことはありませんか。

40代頃から女性ホルモンの量は徐々に減少し、更年期を迎えます。

女性ホルモンにはエストロゲンとプロゲステロンがあり普段はバランスがとれているのですが、産後はバランスが崩れて髪が抜けやすくなります。

スポンサードリンク

女性ホルモンは髪と深いかかわりがあるのです。

コラーゲンは肌のハリや弾力を維持しているものという認識があると思いますが、髪の太さはコラーゲンが関係しています。

女性ホルモンにはコラーゲンの生成を促す働きがあり、太く強い髪を作ってくれます。

髪にはヘアサイクルがあり、成長期・退行期・休止期を繰り返しています。

成長期は4~6年ほどです。

女性ホルモンには髪の成長を助けて、成長期を長く持続させる働きもあります。

女性ホルモンが不足すると休止期が長くなってしまい、薄毛が目立つようになります。

産後や更年期でなくても、女性ホルモンの乱れにより薄毛になっている女性が少なくありません。

育毛をするためには女性ホルモンのバランスを整えることが重要です。

スポンサードリンク

産後や更年期ではないのに女性ホルモンのバランスが崩れる原因には、偏った食事や無理なダイエット、ストレス、睡眠不足などがあります。

女性ホルモンの分泌にはタンパク質やコレステロールなど様々な栄養素が必要です。

偏った食事や無理なダイエットをしていると、女性ホルモンを作るのに必要な成分が不足して分泌が低下します。

タンパク質はホルモンの生成だけでなく髪の原料にもなるので、育毛にとって重要な栄養素です。

毎食良質なタンパク質を手のひら一杯分摂るようにしましょう。

大豆には女性ホルモンのように働くイソフラボンが豊富なのでおすすめです。

女性ホルモンが不足している時は働きを補い、過剰な時はバランスを整えてくれます。

女性ホルモンの分泌は自律神経の影響を受けやすく、ストレスが自律神経を乱してホルモンの分泌を低下させます。

アロマ、読書、音楽、スポーツ、入浴など自分なりのストレス解消法を見つけてください。

ホルモンが作られるのは夜寝ている間で、睡眠不足になるとしっかりホルモンを作ることができません。

日中は自律神経の交感神経が活発に働き、睡眠中は副交感神経が活発に働いてバランスをとっています。

睡眠不足は自律神経を乱す原因です。

睡眠をとることで女性ホルモンと自律神経の働きが整うだけでなくストレス解消の効果もあるので、少なくとも7時間程度は睡眠をとるように意識しましょう。

スポンサードリンク
ブログランキング
にほんブログ村 美容ブログ 女性の薄毛・抜け毛へ
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。